2000-11-29 第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
水上飛行場になるとか、そういうことはないのでしょうね。
水上飛行場になるとか、そういうことはないのでしょうね。
したがって、離着水のときだけ水の中に降りるということで、離発着というのは当然水上飛行場から行くわけですから、平水面から飛び出すことが比較的多いわけでして、そういう面では、PS1の方が荒海で救難しなくちゃいけないUS1に比べますとより過酷な条件にあるとは言えないと思うわけです。
それで御指摘の対馬の飛行場——水陸と申されましたが、実際は水上飛行場でございます。これにつきましてもその使用の水上機をどうしても関係企業は売却しなければならないという事情になって、これを中止したわけでございます。航空事業というものは純然たる私企業の形でやっておることは御承知のとおりでございます。ただ私企業であるから全然採算の合わないものを全部やめていいということでもございません。
○澤政府委員 ただいま御指摘になりました空港のうち、全然使用いたしておりませんのは、先ほど御質問のありました対馬の水上飛行場、これはただいま休止をいたしております。 それから、佐渡の空港が、これはまだ正式の供用開始に相なっておりません。これは使用されておりませんが、来年四月から小型機によりまして新潟と佐渡との間の路線定期を行なうことになっております。
○手塚説明員 対馬の空港につきましては御承知の地形でございますので、昔から離島として航空機の必要性が痛感されまして、何とか飛行場をということで、地元の方々とわれわれのほうと一体となりまして、いま仰せの水上飛行場をつくったわけでございます。
○中村(重)委員 お答えのとおりに水上飛行場をおつくりになるときに、安全性その他あらゆる角度から調査をしなければならぬ。そこで、五カ年計画ということの中に対馬が入るのか入らないのか。ある程度あなたのほうでは予定線的なものも固まっておるだろうと思うのですが、どうなんですか。対馬はそれに入りますか。
したがって国自体としても水上飛行場としてはもう活用できないという考え方を持ちながら、続いて陸上飛行場を建設しようというような調査に着手しておるというような動きがないということになってまいりますと、それじゃどうするかということになってまいります。
○中村(重)委員 それから、先ほど私が申し上げた水上飛行場の問題ですが、これはあなたのほうも、これではどうにもならぬとお考えになっていらっしゃるだろうと思う。陸上飛行場をつくらなければならないということじゃありませんか。その点どうです。
そこで、対馬については、具体的にいろいろ固定翼飛行場の設置について検討いたしました結果、水上飛行場というものの答えを得まして、御指摘のような水上飛行場の設置を見、これの運用をしておる状態でございますが、関係いたしております事業者の機材の関係等で、必ずしも十分に円滑に水上機が飛んでおらないというのが御指摘の状況でございますが、なお、われわれといたしましては、関係事業者を督励しまして、十分この設置されました
○中村(重)委員 あなたのほうでどんなに指導をしようとしても、いまの水上飛行場ではどうにもならないでしょう。対馬にヘリポートができるということに刺激されて、これは飛ばさなければ将来たいへんなことになるというので、無理してチャーターして、いま飛ばしているのです。ところが、今度一方ヘリポートはあなたのほうで認められた。
○町田説明員 ただいま先生からお話しございましたように、大村−対馬線につきましては、御承知のように対馬空港が昨年水上飛行場として完成いたしました。同時に長崎航空から、グラマンダースという水上機を使いまして不定期航空運送事業の申請がございました。
しかし実は一般的にローカル空港の——空港予算と申しますものは大体二億ないし三億ぐらいの予算で実施しておりますので、こういうような一般的な標準から申しますと、予算的にも非常に困難であるし、それから飛行機の離発着の点から申しましても、適切な空港ではないというふうに一応判断いたしまして、県とも十分相談いたしまして水上飛行場ということにしたわけであります。
これも必ずしも採算が十分に合うということではないかもしれませんけれども、そういうものをチャーターするという方法もないわけではございませんので、そういう点で、会社としてももっと十分検討いたしてもらって、そうしていまの水上飛行場を使いまして今後運営するという方向で検討してもらうというふうに一応考えておるわけでございます。
それから水上着陸のほうが安全ではないかという御質問でありますが、水上着陸はなかなか問題でございまして、水上には、水上飛行場として指定されておりませんから、いろいろな浮遊物がある、こういうものに衝突をするとかいろいろな問題で、かえって私は水上着陸のほうが人命に支障が多いのではないか、こういう考えでございます。
○栃内政府委員 串本につきましては、これは国のつくりましたものでなくて、私のいわば水上飛行場といいますか、水上離発着場といいますか、そういう形になっておりまして、航空保安事務所はございません。
それからなお、先生の先ほどおっしゃったいわゆるローカルの五会社の一つである日東航空等の使っております水上飛行場でございますが、そういったものは場外着陸の許可をいたしておるような次第であります。